嘆きの詩
唄:kagrra,
祈りは今
枯葉を翳め乍ら
ひらり揺れて儚くも散り逝く
まるでこの心の様に
言の葉は呪を纏いて
大地よ染まれ 嗚咽を荒げ 緋く闇く
天よ叫べ 慟哭は啼きやまず現世を怨めて
刹那に舞う
記憶永久に 綴じ込めて
瞬く程に零れる
雫は礫に変わる
左ノ手に握る刃は
躬らに光を向け
大地よ染まれ 嗚咽を荒げ 緋く闇く
天よ叫べ 慟哭よ啼きやまず響け
崇め称えられる 統べたる者よ韻を解き
かくも無惨に朽ち果てた魂を掬って
(大地よ染まれ)
(天よ叫べ)