メトロクローム
歌:eufonius
作詞:riya 作編曲:菊地創
弾(はず)むソーダの海(うみ)
色彩(しきさい)の向(む)こう側(がわ)
笑(わら)って逃(に)げた
乾(かわ)いた夢(ゆめ)も待(ま)って
掴(つか)めないその手(て)は(いつも)
きっと幻(まぼろし)だから(透(す)き通(とお)る)
見(み)つけに行(ゆ)くよ
隠(かく)れてるシンバシィ(聞(き)こえる?)
今(いま)だんだん広(ひろ)がって行(ゆ)く
描(えが)くカーブの上(うえ)で漂(ただよ)う雫(しずく)
どんどん近付(ちかづ)いて行(ゆ)く
小(ちい)さくて冷(つめ)たくて触(ふ)れられないけど
僕(ぼく)は上(のぼ)っている
永遠(えいえん)の階段(かいだん)を
もたれてみよう
柔(やわ)らかい溜息(ためいき)に
動(うご)かない時計(とけい)を(ずっと)
逆(ぎゃく)に回(まわ)したけれど(指先(ゆびさき)で)
昨日(きのう)の空(そら)は
流(なが)れて消(き)えて行(い)った(光(ひか)って)
描(えが)くカーブの上(うえ)で溶(と)け合(あ)う雫(しずく)
見(み)えない線(せん)に沿(そ)って歩(ある)くみたいに
だんだん伝(つた)わって行(ゆ)く
雲(くも)のアーチの下(した)を照(て)らした午後(ごご)に
どんどん集(あつ)まって行(ゆ)く
こんなにも遠(とお)い場所(ばしょ)で眠(ねむ)ってた
立(た)ち止(ど)まる影(かげ)にも振(ふ)り向(む)かずに
もう見(み)えない黙(だま)ったまま過(す)ぎた日々(ひび)
誰(だれ)もいない未来(みらい)の中(なか)で響(ひび)く