「街路樹(がいろじゅ)の下(した)で約束(やくそく)した」と
彼女(かのじょ)のはずむ声(こえ)に私(わたし)
戸惑(とまど)いを隠(かく)せなかった
イヴ(eve)の夜(よる)はたぶん
彼女(かのじょ)と過(す)ごすのね
もう出來(でき)ないわ 演(えん)じられない
屆(とど)かない想(おも)いはただ
粉雪(こなゆき)が舞(ま)う街(まち)に消(き)えてゆく
崩(くず)れ始(はじ)めたハーモニー(harmony)
You and me
「今(いま)だけ考(かんが)えて」そう言(い)って抱(だ)いた
感(かん)じてるのに胸(むね)が痛(いた)い
許(ゆる)されぬ夢(ゆめ)を見(み)たの
彼女(かのじょ)と友達(ともだち)でいたいの これからも
もう泣(な)かないで 愛(あい)は殘酷(ざんこく)ね
あたためた時間(とき)は遠(とお)い
出逢(であ)った頃(ころ)にもう戾(もど)れないの
風(かぜ)に途切(とぎ)れたハーモニー(harmony)