12月(がつ)の夏(なつ)
見知(みし)らぬアパート(apartment house)
素足(すあし)のヒール(heel)をそっと外(はず)した
あいつを愛(あい)して
あまりに近(ちか)くて
嫌(きら)いになるのは簡単(かんたん)だった
疲(つか)れた肌(はだ)
南(みなみ)に徴発(ちょうはつ)された恋(こい)
名前(なまえ)は聞(き)かない
女(おんな)でいたい
Keep on love tonight,
I'll never fallin' in love
泣(な)き顔(がお)に愛(あい) 探(さが)さないで
もう一度(いちど)あいつのもとへ
変(か)えれぬ勇気(ゆうき)がほしいだけ
二人(ふたり)の出逢(であ)った
あの頃(ころ)のように
不安(ふあん)の海(うみ)を泳(およ)いでいたい
体(からだ)を重(かさ)ねても
くちずけをしない
馴(な)れすぎた夜(よる)に
何(なに)を飾(かざ)ろう
優(やさ)しさは
時(とき)に人(ひと)を噓(うそ)つきにする
ためらいもなく
Keep on love tonight,
だかれて委(ゆだ)ねる冬(ふゆ)の心(こころ)
愛(あい)しいあいつがよぎれば
瞼(まぶた)に涙(なみだ)の意味(いみ)を知(し)る