• Title:圣戦と死神 第1部「银色の死神」~戦场を駈ける者~
  • Artist:Sound Horizon
  • Album:Chronicle 2nd
  • KaraokeRate:1★
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    Preuzehn領 Offenburg...
    眩暈がする程の血の雨の薫に咽ぶことなくその男は笑っていた…

    Flandre暦182年 『Aragonの戦い』
    Alvarez将軍率いる Flandre軍5千
    Pyreenes山脈を越え Castilia領に進撃
    Aragon平原にて Castilia軍
    北方防衛駐留部隊1万2千を相手に開戦

    勇み歩を進める毎に 足元に死が絡みつく
    研ぎ澄まされてゆく刃風に 敵兵は戦意惑わす

    猛る兵士と軍馬の嘶き「全軍突撃!我に続け...」
    白銀の甲冑...<Belga人の将軍>

    Chrono, Venies! Vidies! Velesa!

    「時に...Alvarez卿の軍はまた勝利を収めたようですな...
    倍数以上の敵軍を完膚なきまでに叩きのめしての大勝利とか」
    「...銀色の死神 忌々しい<Belgaの亡霊>め
    今や陛下よりも奴を崇拝する者まで出始めておる始末」

    「丁度良い手駒もあることで御座いますし 機を見ていづれ
    目障りな英雄殿には ご退場願うのが宜しいかと」
    「手駒...あぁPreuzehnで捕虜にしたあの男の事か?
    ...破滅を演じる歴史の舞台 今宵も面白い劇が観れそうだ…」

    「我ら<唯一神>の名の下に…」

    彼は誰が為に戦場を駈けるのか...護るべき女性と祖国を失って尚…