作曲 :高瀬 一矢
歌 :KOTOKO
使用ゲーム :夏色の砂時計 OP
耳を澄ませば彼方からかすかな潮騒
遠い記憶へと思い馳せる
陽炎の中たたずんだ君が手を振れば
永久の時も叶う気がしてた
呼びかける遠くの声も雑踏の音に紛れて
伸ばす指に触れられない面影探してた
そよ風の日々に戻れたら
決して手を離さないのに
離れない今もこの場所に立つ
君だけがあの頃のまま
線路に咲いた白い花そっと摘み取った
君の胸のポケットに入れて
本に挟んで柔らかな夏の香りごと
ずっと閉じ込めておけばよかった
目を開けて長い間止まらない時間を見てた
思うたびに崩れていく幻追いかけた
届かない夏はもう二度と
君の前髪揺らさない
色褪せていくアルバムの中で
変わることなく笑ってる
動かない運命なら初めから出会わなかった
風のようにここにあるとぼんやり信じてた
そよ風の日々に戻れたら
決して手を離さないのに
離れない今もこの場所に立つ
君がまだ笑いかけてる
海風に今も生きている
君を強く抱きしめるのに
色褪せてゆくアルバムの中で
君だけがあの頃のまま