「泡沫の小鳥達」
作詞∶畑亜貴
作曲∶俊龍
歌∶飛蘭
歩こうか 日没へと
どこに落ちても朝はまた来る
横切った瓦礫の山
悲しさ積もる路を 歩こう
聞きたかった 言葉飲んで
静かな刻を見ていよう
せめて今だけ 今だけは
泡沫…抱きしめても
出逢いから別れがこぼれ
瞳は同じなのに
離れてく どうしても遠ざかる君
赤い影が頬に
傷跡を映し出すようだ
帰ろうか 場所は云わず
そっと手を取る熱くて寒い
目立たない街に寄って
小さな巣箱でいい 帰ろう
知ってるよね それは無理と
僅かな夢も去るだろう
だから今だけ 今だけの
幻…つかまえたら
別れから出逢いをつかむ
気持ちが止められないよ
追いかける 叶わない望みはいらない
砂が涙の理由
嘘吐きになれるうつむけば
聞きたかった 泣きたかった
静かに君を見ていよう
せめて今だけ 今だけは
泡沫…抱きしめても
出逢いから別れがこぼれ
瞳は同じなのに
離れてく どうしても遠ざかる君
鳥は飛びたがるよ
傷付ける風に逆らって